歴史年表編へ |
キャラクター名(小説通りのフルネーム表記) | |
年齢 | リップシュタット戦役(宇宙歴797年・帝国歴488年)当時の年齢を表示 |
容姿 | 各登場人物の身長や外見・容姿などを、「反銀英伝 大逆転!リップシュタット戦役」および「エンサイクロペディア・銀河英雄伝説」にある記述を参考に記載。 どちらにも記述がない場合は「不明」表記とする。 |
旗艦 | 各登場人物が所有もしくは乗船している軍艦を表記。 軍艦名は「反銀英伝 大逆転!リップシュタット戦役」および「エンサイクロペディア・銀河英雄伝説」にある記述と、アニメ版銀英伝に表記されていた艦名を記載。 旗艦がない場合は「なし」、旗艦を所有しているのが明白であり、かつどれにも明確な記述や表記が存在しない場合は「不明」表記とする。 |
爵位 | リップシュタット戦役開始時の爵位から、「反銀英伝 大逆転!リップシュタット戦役」のストーリー進行による爵位の変遷を表記。 例:エーリッヒ・フォン・タンネンベルクの場合 物語開始時 → 伯爵 サビーネの皇帝即位 → 侯爵 表記 伯爵 → 侯爵 |
階級・地位 | リップシュタット戦役開始時の階級・地位から、「反銀英伝 大逆転!リップシュタット戦役」のストーリー進行による階級・地位の変遷を表記。軍人の場合は階級・役職の双方を表記。 例:アルベルト・フォン・シュタイナーの場合 物語開始時 → 少将 ヴァルハラ星系外縁部会戦後 → 中将(艦隊司令官) 表記 少将 → 中将(艦隊司令官) |
人物紹介 | 各人物において特徴的な事柄(性格・用兵手腕・趣味・思想・関係した事件など)について表記。 |
エーリッヒ・フォン・タンネンベルク | |
年齢 | 25歳 |
容姿 | 長身で、淡い色の茶の髪と知性的な光をたたえた灰色の瞳を持つ。 |
旗艦 | カール・フォン・クラウゼヴィッツ (ナポレオン時代のプロイセンの軍人より。「戦争論【フォム・クリーゲ】」の著者) |
爵位 | 伯爵 → 侯爵 |
階級・地位 | 大将(リッテンハイム候の首席幕僚) → 元帥(帝国軍最高司令官) |
人物紹介 | ゴールデンバウム王朝銀河帝国を支える門閥貴族の中でも有数の名門を誇るタンネンベルク家の現当主。 タンネンベルク家は、堕落した家が大半の今日の帝国貴族家にしては珍しく、臆病や惰弱を廃した質実剛健な教育方針を貫いており、その環境下で自らの存在意義を真っ直ぐに肯定して育った彼は、宮廷生活に血道を上げてきただけの他の門閥貴族とは「人種が違う」と言っても過言ではない。 「高貴なる者には、高貴なる責務が発生する」という「ノブレス・オブリッジ」の思想を信条としており、自ら進んで戦場に赴くことでその信条を忠実に実行してきた。 死の危険と隣り合わせの前線で数々の武勲を重ね、23歳の時に父親であったハインツ・フォン・タンネンベルクの死去に伴い、家督を継ぐために退役した時には大将にまで昇進していた。 退役後も、次第に台頭してきたラインハルト一派に早くから注目し、その用兵や各個人の性格・思想傾向などを熱心に研究する一方、自ら「戦略戦術研究会」を主催し、有望そうな貴族階級出身の軍人に目を付けて個人的な「取り巻き」を作るなど、自らの勢力基盤を築くための人脈作りも積極的に行っていた。 リップシュタット戦役勃発の際には、有力貴族達に対して事前の根回しを行い、中立を装って影から貴族連合軍に参加することでラインハルト陣営の目を欺き、リッテンハイム候を動かしてオーディン奇襲作戦を成功させるなど、用意周到な下準備と的確な状況判断によってラインハルト陣営を翻弄する。 リッテンハイム侯爵令嬢サビーネが皇帝に即位した際に帝国元帥・帝国軍最高司令官に就任し、爵位も伯爵から侯爵へランクアップ。さらに戴冠式直後のヴァルハラ星系外縁部会戦では、キルヒアイス・ミッターマイヤー艦隊相手に圧倒的勝利を収め、その軍事的才能を如何なく発揮している。 |
ウィルヘルム・フォン・リッテンハイム | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | オストマルク |
爵位 | 侯爵 → 公爵 |
階級・地位 | 貴族連合軍副盟主 → 帝国宰相 |
人物紹介 | フリードリヒ四世の娘を妻にし、皇帝の姻戚として権力を振るう、典型的な大貴族のひとり。 軍事的才能は皆無で、ブラウンシュヴァイク公と対立・分派行動を開始するなど、欲望も人並み以上に存在するが、「どうすれば自らが利を得られるか?」くらい指し示せば理解する程度の判断力は持っており、タンネンベルクの巧妙な利益誘導によって帝都オーディン攻略作戦を決断する。 自分の娘であるサビーネを皇帝に即位させた後、帝国宰相兼皇帝の後見役として実質的な最高権力者にのし上がることになる。 |
ハインツ・フォン・タンネンベルク | |
年齢 | 故人 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | 不明 |
爵位 | 伯爵 |
階級・地位 | 伯爵家元当主 |
人物紹介 | 現タンネンベルク家の当主であるエーリッヒの父親。 リップシュタット戦役より2年前のクロプシュトック候事件の際、爆発に巻き込まれて重傷を負い、そのまま帰らぬ人となった。 |
アルベルト・フォン・シュタイナー | |
年齢 | 35歳 |
容姿 | 中肉中背で、茶色の髪に同じく茶色の瞳を備えている。見かけは年相応で温厚そうな常識人 |
旗艦 | ダンツィヒ (旧ドイツの都市名より。現ポーランド領グダニスク) |
爵位 | 帝国騎士(ライヒスリッター) |
階級・地位 | 少将 → 中将(艦隊司令官) |
人物紹介 | タンネンベルク閥の一人にして、タンネンベルクが最も信頼する腹心。 実家は中規模企業グループのオーナー一族であり、かなり裕福な暮らしをしていたが、老齢の父親に代わり実質的なトップに立っている8歳年上の兄ヘルマンの下風に立つことを潔しとせず、また「実家に寄り添って生きるより、別世界で自分の実力を試したい」という願望を満たすため、あえて軍人志望の道を進んだ経歴を持つ。 温厚そうな外見とは裏腹に、他人に対する他人の好き嫌いは非常にはっきりしており、リッテンハイムをあまり好意的に見ていない。 「ブラウ作戦」時にはキフォイザー星域においてキルヒアイス艦隊の牽制役を担当し、麾下戦力の機動力を駆使してキルヒアイス艦隊相手に6000隻の損害と3日間の時間的消耗を与えるという大戦果を上げて「ブラウ作戦」成功の一助を担い、ヴァルハラ星系外縁部会戦においても、同僚であるカーレンベルク大佐と共にミッターマイヤー艦隊に大打撃を与え、会戦の勝利に貢献するなど、その軍事的才能はタンネンベルク陣営の中でも際立って高い。 |
ギュンター・フォン・シュタウフェンベルク | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | 陸戦専門の装甲擲弾兵なので、旗艦はない |
爵位 | 男爵 |
階級・地位 | 大佐 → 少将(憲兵隊指揮官) |
人物紹介 | タンネンベルク閥の一人。 「ブラウ作戦」時には地上部隊を率いて帝都オーディン占領とアンネローゼ捕獲に貢献し、「ブラウ作戦」を成功に導く。 |
エーベルハルト・フォン・クライスト | |
年齢 | 27歳 |
容姿 | 身長は平均レヴェルでやや太め。金髪に灰色の瞳、見た感じはかなり毛並みがよく、侍従武官でも勤まりそうな気品がある。 |
旗艦 | ヘルマン・ホート (第二次大戦時のドイツの軍人より。東部戦線で活躍。「機甲戦の職人」と呼ばれる) |
爵位 | 男爵 |
階級・地位 | 准将 → 少将(艦隊司令官) |
人物紹介 | タンネンベルク閥の一人。 「ブラウ作戦」時には地上部隊を率いて帝都オーディン占領とアンネローゼ捕獲に貢献し、「ブラウ作戦」を成功に導く。 かつて「侍従武官にどうだろうか」と誘われたことがあったが、「若輩なので時期尚早。いずれ、ということで・・・・」と断ってしまっている。現在の帝国貴族にしては珍しく謙虚で、押し出しはあまり強くない。用兵も慎重で地味、石橋を叩いて渡るような性格で、堅実な戦いをする人物である。 |
グスタフ・フォン・ノイマン | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | ザルツブルク → ウェルナー・フォン・ブラウン (ドイツの都市名より。 → V2号、そして宇宙ロケットの開発者名) |
爵位 | 帝国騎士(ライヒスリッター) |
階級・地位 | 大佐 → 少将 |
人物紹介 | タンネンベルク閥の一人。 代々軍人を輩出してきた家系に生まれ、父も祖父も軍人だった。一族の中には同盟軍との戦闘で戦死した者もいるが、志願して軍人となった以上、「戦場では死神は公平。運不運はやむなし」と、割り切った考え方を持っているのが、ノイマンの一族では通常である。 経済的に豊かだった訳ではないが、日々の暮らしに困るようなこともまたなかったので、ラインハルトのような「反ゴールデンバウム王朝」的な気分を持ってはいない。 「ブラウ作戦」発動時、タンネンベルクからリッテンハイム侯爵令嬢・サビーネを惑星オストラントから帝都オーディンまで移動させるように命じられ、シュタインメッツの妨害を排して見事に任務を果たす。 |
サビーネ・フォン・リッテンハイム | |
年齢 | 14歳 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | なし |
爵位 | 公爵 → 皇帝 |
階級・地位 | 公爵令嬢 → 銀河帝国第38代皇帝 |
人物紹介 | ウィルヘルム・フォン・リッテンハイムの娘。 元来権力争いには関心があまりなく、皇帝になることは本意ではなかったが、父親の意向を断ることはできず、ゴールデンバウム王朝第38代皇帝として即位する。 見た目は可憐な十四歳の少女だが、観衆を魅了する才もあるようである。 |
リヒトホーフェン | |
年齢 | 22歳 |
容姿 | 金髪碧眼。見た目は水準以上。 |
旗艦 | なし |
爵位 | なし |
階級・地位 | 中尉 |
人物紹介 | サビーネ移送の際、サビーネのお付きとして対応することをノイマン大佐から命じられた不幸な軍人。 ひどい時には数分おきにサビーネに呼び出され、あれこれ不満をぶつけられるのにいちいち対処しなければならなかったため、帝都オーディンに到着した頃には神経性胃炎を患ってしまっていた。 |
ゲルト・フォン・シュヴァルツェンベルク | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | ウィーン (オーストラリアの首都名より) |
爵位 | 子爵 |
階級・地位 | 少将 → 中将(艦隊司令官) |
人物紹介 | タンネンベルク閥の一人。 キフォイザー星域会戦におけるキルヒアイス艦隊に対する遅滞作戦の後、艦隊指揮権をシュタイナーから委譲され、サビーネが乗船している「ザルツブルク」と合流する。 その後はレープ・マッケンゼンらと共にガイエスブルク脱出組の整理・誘導役を命じられる。 |
マクシミリアン・フォン・シュリーフェン | |
年齢 | 28歳 |
容姿 | 身長198cmで痩せ気味。焦げ茶の髪と黒い瞳を持ち、鋭い目つきと相まって、見る者に精悍な印象を与える。 |
旗艦 | ケーニヒスベルク (旧ドイツの都市名より。現ロシア領カリーニングラード) |
爵位 | 男爵 |
階級・地位 | 准将 → 少将(参謀長) |
人物紹介 | タンネンベルク閥の一人で、タンネンベルク陣営の実質的な参謀役。 理知的な人物で、物事を数学的に処理することが得意なため、「優秀な参謀将校」という評判を得ている。 用兵に関しては、若干現実より理論を優先する傾向が強いが、だからといって現場を無視するような性格ではない。 |
ハインリッヒ・フォン・レープ | |
年齢 | 30歳 |
容姿 | 短躯の小太り。高音気味の声の抑揚が独特な、一見コミカルな印象があるが、伯爵としての上品さは備えている。 |
旗艦 | フェルディナント・フォン・ツェッペリン (飛行船を開発した人物) |
爵位 | 伯爵 |
階級・地位 | 准将 → 少将(艦隊司令官) |
人物紹介 | タンネンベルク閥の一人。 どちらかといえば前線向きの陣頭指揮型司令官で、正反対の性格を持つシュリーフェンとはしばしば激論を交し合う関係にある。 タンネンベルクが構想する挟撃作戦において、ガイエスブルク脱出組の整理・誘導役を命じられる。 |
アウグスト・フォン・カーレンベルク | |
年齢 | 32歳 |
容姿 | 赤毛のがっちりした体格 |
旗艦 | ヴァルター・ネーリング (第二次大戦時のドイツの軍人より。フランス戦役、北アフリカ戦線、東部戦線で活躍) |
爵位 | 帝国騎士(ライヒスリッター) |
階級・地位 | 大佐 → 少将(艦隊司令官) |
人物紹介 | タンネンベルク閥の一人。 用兵家としてはラインハルト陣営のビッテンフェルトに相当する全面攻勢型の猛将だが、ビッテンフェルトのように「攻勢一本槍」というようなところはなく、防御に回った場合の粘り強い戦いぶりにも定評がある。「カーレンベルク大佐はミシェル・ネイ元帥の再来のようだ」とはタンネンベルクの評価。 ヴァルハラ星系外縁部会戦では、同僚のシュタイナーと共にミッターマイヤー艦隊を撃破する。 |
レオ・ガイヤー・フォン・エターリン | |
年齢 | 31歳 |
容姿 | 金髪碧眼だが、容貌は十人並み。大きな鷲鼻が特徴 |
旗艦 | ドレスデン (ドイツの都市名より) |
爵位 | 子爵 |
階級・地位 | 大佐 → 少将(艦隊司令官) |
人物紹介 | タンネンベルク閥の一人。 性格は派手で、目立ちたがりなところがかなりある。パーティー好きで、リップシュタット戦役前は連日連夜のように舞踏会に顔を出し続け、自分でも主催する事が多かった。 用兵家としては、なぜか性格とは全く正反対の防衛戦の名手として知られている。 |
ディートリッヒ・フォン・マッケンゼン | |
年齢 | 33歳 |
容姿 | 黒い髪と黒い瞳の持ち主で、見るからに頑丈そうな堅太りの体格と、見事な髭をたくわえたいかつい顔つきの外見を持つ。 |
旗艦 | マクシミリアン・ホフマン (第一次大戦時のドイツの軍人より。ロシア軍を包囲殲滅したタンネンベルク会戦の作戦参謀) |
爵位 | 子爵 |
階級・地位 | 大佐 → 少将(艦隊司令官) |
人物紹介 | タンネンベルク閥の一人。 代々軍人を輩出している家の出で、旧地球世紀時代の遠い祖先の一人に、第一次世界大戦で東部戦線とバルカン半島の英雄として名を馳せた、アウグスト・フォン・マッケンゼン元帥がいる。 レープ・シュヴァルツェンベルクらと共に、ガイエスブルク脱出組の整理・誘導役を命じられる。 |
ハイドリッヒ・ラング | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 8割がた禿げ、両耳の後ろにかろうじて残っている茶色の髪。ダークグレーの大きな瞳。赤く厚いが小さい唇。背が低く頭は大きい。皮膚は光沢豊かなピンクで、視覚的な印象「母乳に満ち足りた健康な赤ん坊」といった感じだが、声だけが荘重を極めた低音で、相手の意表を突く。 |
旗艦 | なし |
爵位 | なし |
階級・地位 | 内務省社会秩序維持局局長 |
人物紹介 | ゴールデンバウム王朝の悪名高い社会秩序維持局の現局長。 証拠なしでの逮捕、その後の偽証作りと断罪に長じている。 「偶然の産物」によって入手したロイエンタール関連の情報を元手に、タンネンベルクに接近して自分の立場を強化することを画策する。 |
ラインハルト・フォン・ローエングラム | |
年齢 | 21歳 |
容姿 | やや癖のある豪奢な黄金の髪、鋭く研磨された剣のような輝きを持つ蒼氷色(ブルーアイズ)の瞳。白晢の肌、すらりとした長身。古代の名工の手になる彫刻を思わせる卓絶した美貌は、半神の趣がある。 |
旗艦 | ブリュンヒルト |
爵位 | 侯爵 → 候爵位剥奪(家名没収) |
階級・地位 | 元帥(帝国軍最高司令官) → 階級剥奪・帝国軍より放逐される |
人物紹介 | リップシュタット戦役において貴族連合軍と対立する立場にある若き軍事的天才。 幼少の頃、姉であるアンネローゼをフリードリヒ四世の後宮に奪われたことをきっかけとし、ゴールデンバウム王朝とその意味するものを破壊・超克することを志す。 帝国軍幼年学校に入学後、軍人として「皇帝の寵妃の弟」という立場を最大限に利用しながら着実に武勲を重ね。確たる基盤を築き上げる。20歳にしてローエングラム伯爵家の家名を下賜され、さらに軍部最高位の元帥位を極め、フリードリヒ四世の死後、帝国宰相に就任したリヒテンラーデ公と手を組み、帝国軍最高司令官として門閥貴族連合軍と戦うことになる。 しかし緒戦では貴族連合軍相手に連戦連勝を飾ったものの、エーリッヒ・フォン・タンネンベルクの突然の内戦介入によって帝都オーディンを占領され、政治的正当性を失ってしまったばかりか、アンネローゼまでもが人質に取られる事態に至り、一転して苦境に陥ることになってしまった。 |
ジークフリード・キルヒアイス | |
年齢 | 21歳 |
容姿 | ルビーを溶かして水で薄めたような見事な赤毛。青い瞳。190cmの均整の取れた長身は、刀工によって鍛え上げられたサーベルの強靭さがある。 |
旗艦 | バルバロッサ |
爵位 | なし |
階級・地位 | 上級大将(ラインハルト陣営の副将) |
人物紹介 | ラインハルトの分身にして腹心。 幼少の頃にラインハルトと知り合い、幼年学校入学以後はラインハルトの補佐役として陰になり日向になり行動を共にする。 補佐役として、またラインハルト軍団のNo.2として過不足のない能力と軍人としての天稟を兼ね備えており、それでいて常に控えめで穏やかな為人は誰からも愛され、特にラインハルトの性格が持つ鋭すぎる一面をよく補って大過なからしめた。 しかしキフォイザー星域会戦およびヴァルハラ星系外縁部会戦においては、ラインハルト陣営の意表を突く形で内戦に参入してきたエーリッヒ・フォン・タンネンベルク相手に常に先手を取られ続け、一方的な敗北を喫することになる。 |
アウグスト・ザムエル・ワーレン | |
年齢 | 30歳 |
容姿 | たくましい長身。脱色した銅線のような色の髪。 |
旗艦 | 火竜(サラマンドル) |
爵位 | なし |
階級・地位 | 中将(艦隊司令官) |
人物紹介 | ラインハルト陣営に属する将帥の一人。 リップシュタット戦役ではキルヒアイスの麾下に配属され、辺境星系制圧に堅実な手腕を発揮していたが、突如内戦に参入してきたタンネンベルク陣営を相手に苦戦を強いられることになる。 亡き妻との間に一男児があり、ワーレンの両親の元で育てられている。 |
コルネリアス・ルッツ | |
年齢 | 32歳 |
容姿 | 白い金髪。青い目は興奮すると藤色の彩りを帯び、「ポーカーをする時、サングラスが必要な男」と言われている。 |
旗艦 | 不明 |
爵位 | なし |
階級・地位 | 中将(艦隊司令官) |
人物紹介 | ラインハルト陣営に属する将帥の一人。 リップシュタット戦役ではキルヒアイスの麾下に配属され、辺境星系制圧に堅実な手腕を発揮していたが、突如内戦に参入してきたタンネンベルク陣営を相手に苦戦を強いられることになる。 |
ハンス・エドアルド・ベルゲングリューン | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 緑色の瞳、鋭角的に引き締まった髭のある顔立ち。 |
旗艦 | なし |
爵位 | なし |
階級・地位 | 准将(幕僚) |
人物紹介 | キルヒアイスの部下。 知性は充分ながら、気質的に行動派の軍人であったとされる。 |
フォルカー・アクセル・フォン・ビューロー | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | なし |
爵位 | 不明 |
階級・地位 | 准将(幕僚) |
人物紹介 | キルヒアイスの部下。 何事にも慎重であり、かつ思慮と経験に富んだ人物。 同じくキルヒアイスの麾下に所属しているベルゲングリューンとは友人関係にある。 |
パウル・フォン・オーベルシュタイン | |
年齢 | 35歳 |
容姿 | 長身、若白髪の多い黒っぽい頭髪。薄い茶色の瞳は両方とも義眼であり、時として異様な光を放つ。唇は薄く引き締まり、表情に愛嬌というものがない。 |
旗艦 | なし |
爵位 | 不明 |
階級・地位 | 中将(参謀長) |
人物紹介 | ラインハルト陣営に属する将帥の一人で、政略・軍政・謀略の一手を担う策謀家。 公人としては廉潔にして私心なく、上司であるラインハルトにさえ正論を直言して憚らないが、目的のためならばラインハルトはおろか自分をすら徹底的に利用する冷徹・冷酷ぶりは、しばしば同僚の反感を招いている。 その両目は生来の義眼で、この欠陥が彼をしてゴールデンバウム王朝打倒へと走らしめた。 エーリッヒ・フォン・タンネンベルクのオーディン占領の際には「アンネローゼを犠牲にしてでも帝都を奪還すべし」とラインハルトに進言し、アンネローゼ救出作戦にも反対した。 |
ウォルフガング・ミッターマイヤー | |
年齢 | 29歳 |
容姿 | 身長172cm。おさまりの悪い蜂蜜色の髪。活力に富んだグレーの瞳。どちらかといえば小柄な体つきは、体操選手のように引き締まっている。 |
旗艦 | 人狼(ベイオウルフ) |
爵位 | なし |
階級・地位 | 大将(艦隊司令官) |
人物紹介 | ラインハルト陣営に属する将帥の一人。 「疾風ウォルフ」の異名を持ち、その異名にふさわしく、用兵のスピードには定評がある。 為人は公明正大で明智、性格も柔軟性に富み、常に大道を歩む。だがそれゆえに政治方面の思考に関しては明らかな限界があり、ヴァルハラ星系外縁部会戦ではそのために絶好の勝機を逃してもいる。 私生活においては愛妻家としても有名だが、子供には恵まれていない。 |
モルト | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | なし |
爵位 | なし |
階級・地位 | 中将(オーディン留守部隊司令官) |
人物紹介 | リップシュタット戦役勃発に伴い、ラインハルトに帝都防衛を任された軍人。 用兵の達人というタイプではないが、忠実で信頼のおける老将。誠実で温厚、古風な人物で、責任感も強い。 タンネンベルクのオーディン占領の際、3時間に及ぶ戦闘の末、圧倒的に不利な戦況下で降伏した。 |
ドロイゼン | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | 不明 |
爵位 | なし |
階級・地位 | 不明 |
人物紹介 | ミッターマイヤー配下の勇将の一人。 タンネンベルクのオーディン占領作戦の際、ミッターマイヤーに2時間遅れで戦場に到着した。 |
クラウス・フォン・リヒテンラーデ | |
年齢 | 76歳 |
容姿 | 鋭いというよりは険しい眼光を有する老人 |
旗艦 | なし |
爵位 | 公爵 → 侯爵 |
階級・地位 | 帝国宰相 |
人物紹介 | 老巧な宮廷政治家。 皇帝フリードリヒ四世の死去に伴い、幼少のエルウィン・ヨーゼフ2世を即位させ、自らはラインハルトと手を組んで帝国宰相に就任する。 ゴールデンバウム王朝への忠誠心はもちろんあるが、それよりも自らの権力に強い欲望と執着を持っており、それを巧みに隠すことによって地位と権限を確保していた。 タンネンベルクのオーディン占領の際、タンネンベルクに家の存続を歎願し、それを受け入れたタンネンベルクに感謝の意を表しつつ、自らは自決。 |
ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ | |
年齢 | 20歳 |
容姿 | ショートカットにまとめられたくすんだ色調の金髪、いきいきと輝くブルーグリーンの瞳の、少年めいた美貌の持ち主。 |
旗艦 | なし |
爵位 | 伯爵 |
階級・地位 | 伯爵令嬢・ラインハルトの秘書官 → 虜囚の身 |
人物紹介 | 門閥貴族の傍流に位置づけられるマリーンドルフ家の一人娘。通称ヒルダ。 貴族階級の出身だが、父親であるフランツ・フォン・マリーンドルフの教育が良かったのであろう、聡明で優れた政治的センスと行動力を有する。その才覚によって貴族連合軍の自滅を予測し、ラインハルト陣営に身を投じていた。 だが、その彼女の才覚をもってしても「タンネンベルクの内戦参入」という予測因子は全くの想定外であり、貴族連合軍によるオーディン占領の際、父親と共にタンネンベルクから自宅軟禁を命じられることになる。 |
フランツ・フォン・マリーンドルフ | |
年齢 | 不明 |
容姿 | つやのないブラウンの髪の持ち主。 |
旗艦 | なし |
爵位 | 伯爵 |
階級・地位 | 伯爵家当主 → 虜囚の身 |
人物紹介 | 門閥貴族の傍流に位置づけられるマリーンドルフ家の現当主。ヒルダの父親。 強烈な個性とは無縁だが、温和で誠実、良識的な為人で知られる。 公明正大な人柄で、優れた識見と派手ではないが深い知性と洞察力を併せ持つ人物。 タンネンベルクのオーディン占領の際、ヒルダと共に自宅軟禁を命じられることになる。 |
オスカー・フォン・ロイエンタール | |
年齢 | 30歳 |
容姿 | 身長184pの長身。つややかなダークブラウンの髪。鋭く野心的に輝く青い右目と、暗く沈んだ黒い右目の「金銀妖瞳(ヘテロクロミア)」の持ち主。貴公子的な美貌。 |
旗艦 | トリスタン |
爵位 | 帝国騎士(ライヒスリッター) |
階級・地位 | 大将(艦隊司令官) |
人物紹介 | ラインハルト陣営に属する将帥の一人。 僚友のミッターマイヤーと共に早くからラインハルトと知遇を得、ラインハルトの元帥府創設に伴い正式に彼の部下となり、その智と勇の均衡が取れた卓抜して柔軟な用兵能力によって武勲を重ねる。 政治方面に関しても才幹に不足はなく、武辺一辺倒だけの将帥ではない。 私生活においては漁色家・冷笑家としても有名で、軍隊の粗食にも平然としながら、王候の風格があったと言われている。 自分と似たような形質を持っているオーベルシュタインを徹底的に嫌いぬいており、ことあるごとに対立している。 かつてタンネンベルクに「自分の麾下に入らないか」と誘われたことがあったが拒否している。 タンネンベルクによるオーディン占領後、ラインハルトからアンネローゼ救出作戦の指揮を命じられる。 |
フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト | |
年齢 | 30歳 |
容姿 | オレンジ色のやや長めの髪。眉が迫り、薄い茶色の目は眼光が烈しい。細面の顔とたくましい体格がややアンバランスにも見える。 |
旗艦 | 王虎(ケーニヒス・ティーゲル) |
爵位 | なし |
階級・地位 | 中将(艦隊司令官) |
人物紹介 | ラインハルト陣営に属する将帥の一人。 「黒色槍騎兵(シュワルツ・ランツェンレイター)」を率いて勇猛の名をほしいままにした猛将。一撃強襲を最も得意としているが、それがかわされると後が続かない。粗雑ながら戦略的・政治的感覚も持つ。 熱狂的で短気で勁烈で口も悪いが、奇妙に邪気がなく憎まれない。 ロイエンタールと並ぶオーベルシュタイン嫌い。 |
ナイトハルト・ミュラー | |
年齢 | 27歳 |
容姿 | 砂色の髪に砂色の瞳を持つ青年。長身で、戦傷により左肩がこころもち下がっている。せいぜい参謀型の軍人にしか見えない穏やかな容貌。 |
旗艦 | リューベック |
爵位 | なし |
階級・地位 | 中将(艦隊司令官) |
人物紹介 | ラインハルト陣営に属する将帥の一人。 攻勢の剽悍さもさることながら、難局に強く、防御に卓越した手腕を有する。 私生活においては温厚で物静か、秀でた識見を持つ。常に控えめな青年であり、戦場での勇名にはそぐわない一面を持つ。 |
エルネスト・メックリンガー | |
年齢 | 34歳 |
容姿 | 頭髪は茶色。茶色の口髭を綺麗に整えた端正な紳士。 |
旗艦 | 不明 |
爵位 | なし |
階級・地位 | 中将(艦隊司令官) |
人物紹介 | ラインハルト陣営に属する将帥の一人。 広い視野で戦局全体を見渡し、状況に合わせて必要な兵力を配置・投入できる戦略家タイプの軍人。 しかし本人は元々軍人ではなく芸術家を志望していた経緯があり、水彩画家・散文詩人としても名声がある。そのため「芸術家提督」の異名を持つ。 |
カール・グスタフ・ケンプ | |
年齢 | 35歳 |
容姿 | ずば抜けた長身だが、それを感じさせないほど身長の横幅も広い。短く刈った茶色の髪、いかにも軍人らしい花崗岩のような風貌の持ち主。 |
旗艦 | 不明 |
爵位 | なし |
階級・地位 | 中将(艦隊司令官) |
人物紹介 | ラインハルト陣営に属する将帥の一人。 性格は豪放にして公明正大。統率力・勇気ともに非凡な指揮官と言われる。かつては単座式戦闘艇ワルキューレを駆り、撃墜王としての勇名をほしいままにした。 私生活においては2男児の父親であり、愛妻家でもある。 |
アントン・フェルナー | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | なし |
爵位 | なし |
階級・地位 | 大佐 |
人物紹介 | かつてはラインハルト暗殺を画策したブラウンシュヴァイク公の元部下で、現在はオーベルシュタインの参謀チームの一員。 ロイエンタールのアンネローゼ救出作戦に伴い、一時的にロイエンタールの指揮下に入り、帝都オーディンでの現場指揮に奔走することになった。 |
カール・ロベルト・シュタインメッツ | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | フォンケル |
爵位 | なし |
階級・地位 | 中将(4000隻の艦隊司令官) |
人物紹介 | ラインハルト陣営に属する将帥の一人。 艦長としての能力と指揮官としての能力を兼ねそなえた豪胆かつ剛直の人で、艦長時代その職分を侵そうとした上司たるラインハルトを叱咤・直言したこともある。 リップシュタット戦役勃発時には麾下4000隻の艦隊で辺境星系の制圧を行っていたが、タンネンベルクのオーディン占領に伴い、オーベルシュタインからリッテンハイム侯爵令嬢サビーネを捕獲することを命じられる。 だが、ノイマン大佐の機転によりサビーネ捕獲作戦は失敗。さらにはその際に捕らえた3隻の巡航艦の乗員によって流言をばら撒かれたために艦隊から脱走艦が続出、せっかく確保した辺境星系すらも放棄せざるをえない状況に追いこまれ、ラインハルト陣営と合流すべく逃避行につかざるをえなくなってしまった。 |
カール・エドワルド・バイエルライン | |
年齢 | 25歳 |
容姿 | 長身。ダークブルーの瞳の持ち主 |
旗艦 | 不明 |
爵位 | なし |
階級・地位 | 少将(分艦隊司令官) |
人物紹介 | ミッターマイヤー麾下の勇将の一人。 ミッターマイヤー麾下で最も若く、最も勇敢な提督と評される。多いとは言えない情報に、時として常人離れした嗅覚を示すことがあり、単純な力技だけの男ではない。上司であるミッターマイヤーを敬愛しており、帝国軍の中でも機動性と鋭敏さでは傑出した存在。 |
オットー・ドレクスラー | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | なし |
爵位 | なし |
階級・地位 | 曹長(破壊工作チームのリーダー) |
人物紹介 | オーベルシュタインがアンネローゼ暗殺のために用意した破壊工作チームのリーダー。 叩き上げの装甲擲弾兵で、戦斧を使用しての肉弾戦よりは、狙撃手としての腕前によって、二等兵からここまでのし上がってきた。 また、ナイフを使った戦闘や、爆発物や火器の取り扱いにも長けており、かなり危険な男である。 |
オットー・フォン・ブラウンシュヴァイク | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | ベルリン |
爵位 | 公爵 |
階級・地位 | 貴族連合軍盟主 |
人物紹介 | フリードリヒ四世の娘を妻にし、皇帝の姻戚として権力を振るう、典型的な大貴族のひとり。 同じ姻戚としての立場にあるリッテンハイムとは競争関係にあり、同じ貴族連合軍の一員でありながら互いに反目しあっている。 分派行動によって勢力が強大化したリッテンハイム=タンネンベルク陣営を一切認めず、次第に孤立化しつつある。 |
フレーゲル | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | 不明 |
爵位 | 男爵 |
階級・地位 | 不明 |
人物紹介 | オットー・フォン・ブラウンシュヴァイクの甥。 ラインハルトを成り上がり者として憎悪し、しばしば衝突している。 タンネンベルクのオーディン占領の功績を一切認めず、血縁であるブラウンシュヴァイクと共に対立姿勢を明確にしている。 |
アンスバッハ | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | なし |
爵位 | 不明 |
階級・地位 | 准将 |
人物紹介 | ブラウンシュヴァイクの忠臣。 知略にも識見にも忠誠心にも過不足はなかったが、それを認められることなく冷遇されている。 ブラウンシュヴァイクの無能に半ば絶望しながらも、最後まで忠義を尽くそうと努力している。 |
ウィリバルト・ヨアヒム・フォン・メルカッツ | |
年齢 | 59歳 |
容姿 | 中背で骨太の体格と、眠そうな両目を除いては特徴がない。 |
旗艦 | 不明 |
爵位 | 帝国騎士(ライヒスリッター) |
階級・地位 | 上級大将(貴族連合軍総司令官) |
人物紹介 | 実戦にも軍政にも豊富な知識と経験を持つ老練の用兵家。 ゴールデンバウム王朝においては、タンネンベルクと共にラインハルトの天才を最初に認めたひとり。 リップシュタット戦役には反対で、ひたすら中立を守ることが望みだったが、ブラウンシュヴァイク公から貴族連合軍総司令官の任に就くことをを脅迫混じりに強要され、意に沿わぬ戦いを強いられていた。 タンネンベルクのオーディン占領と、それに伴う政変によって、突然貴族連合軍の趨勢を左右する立場に立たされることになったが、貴族連合軍全体に対する不信感が決断を躊躇させている。 |
ベルンハルト・フォン・シュナイダー | |
年齢 | 不明 |
容姿 | くすんだ金髪の持ち主で、女性達から「甘いハンサム」と言われている。 |
旗艦 | なし |
爵位 | 帝国騎士(ライヒスリッター) |
階級・地位 | 少佐(メルカッツの副官) |
人物紹介 | メルカッツに忠誠を貫く軍人。 若く有能で、ラインハルト陣営にも含むところはなく、どちらかと言えば他の門閥貴族に対して冷笑的である。 帝都オーディンの政変に際し、メルカッツにリッテンハイム=タンネンベルク陣営への帰順を強く勧めている。 |
アントン・フォン・ナイペルク | |
年齢 | 不明 |
容姿 | 不明 |
旗艦 | インスブルッグ (オーストリアの都市名) |
爵位 | 伯爵 |
階級・地位 | 不明 |
人物紹介 | ガイエスブルクに所属している門閥貴族の一人。 しかしヴァルハラ星系外縁部会戦のタンネンベルクの勝利の報を聞き、すぐさまリッテンハイム=タンネンベルク陣営への参加を決断。麾下戦力2000隻を率いてガイエスブルクから離脱、帝都オーディンへの進軍を開始した。 |
アーダルベルト・フォン・ファーレンハイト | |
年齢 | 32歳 |
容姿 | 色素の薄い水色の瞳、鋭角的な顔立ち。 |
旗艦 | アースグリム |
爵位 | 帝国騎士(ライヒスリッター) |
階級・地位 | 中将(艦隊司令官) |
人物紹介 | ガイエスブルクに所属している軍人。 下級貴族出身で、食うために軍人になったと公言している勇将。不遜な性格ではあるが、忠誠心と卑屈さの区別をわきまえている。 用兵家としては機動性に富んだ速攻の用兵に定評があるが、迎撃戦となるとやや粘りを欠くと評される。 アスターテ星域会戦ではラインハルトの指揮下で同盟軍と戦った。 またタンネンベルクとも面識があり、誘いを受けて何度かタンネンベルクが主催する「戦略戦術研究会」に参加したことがある。 |
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